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執筆者の写真aya

3/16 SPEECH CONTEST


ボテ〜!

体調が優れない日が3日ほど続いている村上です(泣)

こちらに来てからすでに2週間経過しましたが、油断大敵です、、、!



今回と次回にかけて

今週末に開催されたスピーチコンテストとジャパンフェスティバルについて

書かせていただきます!




 


【SPEECH CONTEST】


日本大使館とJICAの協力があり、開催できたスピーチコンテスト。

コンゴプロジェクトは運営をお手伝いさせてもらいました!


毎年、大使館とCCJの共同主催で開催されてるもので

今年はbeginner: 7人、advanced:3人の合計11人の参加者、

5人のジャッジをお招きしました。


ジャッジは大使館領事、JICA所長、CCJスタッフのMulaさん、日本からオンライン参加で長谷部先生と岩崎みきこ先生を繋げました。



Participations of speech contest
The next generation at CCJ

(🔝スピーチコンテスト出場者の一部との集合写真)


"The next generation" /"次世代の星たち"


これからのCCJを担うであろう私たちの仲間であり、切磋琢磨しあっている彼ら

これからの活躍に期待が膨らんだスピーチでした!



そもそも、なぜコンゴに日本語を勉強している生徒がいるのか?

まず、ISP大学(国立教員大学)という大学内に CCJ (Complex Congo Japon)という

主に日本語や日本文化を教えている場所があります。


CCJは在コンゴ民主共和国日本大使館から草の根奨学金を得て建てられた建物で、

スタッフや生徒が通うオフィス、日本語を教える教室、柔道やイベントが行える道場があります。





日本語を教えるのは私たちのようにコンゴ渡航をする長谷部研究会メンバーやCCJのコンゴ人スタッフ3人。



MISJ(Mikiko Iwasaki Systematic Japanese

という日本語教授法で生徒は日本語を学んでおり、レベル別に受け、その日々の成果を試す場所としてスピーチコンテストは行われています。




スピーチコンテストの様子

ほぼ毎日CCJに通い私たち日本人に添削をお願いしに来てくれていた生徒たちの成果を見られ、彼らの挑戦を見守りました。


beginner は1分のスピーチと1分の質疑応答タイム。

advancedは2分のスピーチと2分の質疑応答タイム。


練習の時はスラスラと時間通りに言えていたことも

前に立つと緊張が感じられタイムオーバーしてしまう生徒が多かったのが印象です。


参加者の中でも印象的だったのが

Advanced部門 優勝者のKalenga Jean Joelさんのスピーチです。




見て分かる通り、スピーチの内容がすごい、、、!!

コンゴの環境問題に取り組むために日本に行って勉強したいという熱い思いが伝わって来ました。コンゴはゴミ問題が深刻で(どのくらいの人がこの状態を深刻かをわかっているのかわかりませんが、、、)街や道にはそこら中にペットボトルの山があり、道を塞いでいたり、歩行者の邪魔になっています。それが日常化している国で、コンゴ人・若者がそれに気づいて改善するために自分が勉強したいと考えていることが素敵で、その夢を必ず叶えて欲しいと強く思いました。



彼は去年、日本語能力試験( Japanese language Proficiency Test)に合格した唯一の学生でもあるので、期待大デス!




学生だからこそ力を蓄える

このスピーチコンテストで感じたことは、

「学生の力は0に近いのではないか」

ということです。


私たち学生がコンゴに与えられる影響は本当にわずかなものであること。

ゴミをなくすこともできなければ渋滞を改善することもできない、分別を取り入れようと思ってもそう簡単には理解されない、食生活改善策を取り入れようとも難しい。


この事実を受け止めることがファーストステップ。

受け入れた上で何ができるか何をやるのか、

その中でできる最大限を尽くすことで私たちは力をつけられる


と身を以て感じました。



今回はここまで!


コンゴプロジェクトメンバー全員で残りの時間を有意義に過ごしていきます!!


バイオ!!


Congo project member (Hazuki, Hiroki, Aya)



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