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コンゴ民は「アフリカの奇跡」になれるのか。


どうも〜!

リーダーのかっちゃんです!(実は大学でそう呼ばれています。笑)

今日から二回にわたってブログを書いていきまーす!


”日本”を伝えにとある学校へワークショップ


今日は、活動しているISPから少し離れた

「LES AMIS DU JAPON」という学校でワークショップをしてきました!


この学校は、名前の通り「日本の友人学校」という意味です。

去年の10月にできたばかりの新しい学校で、午前中は幼稚園生〜小学生

午後は中学生が同じ校舎で学んでいます。


コンゴの中では珍しく、フランス語と英語と日本語のみ使用が許されています。笑

まだまだ生徒はフランス語とリンガラ語しか話せないですが、とてもしっかりした生徒と

先生が在籍していて、ワークショップもやりやすかったです!


か、かわいい、、😍


ワークショップでは、日本について簡単な紹介をしました。

一つ驚いたのが、「日本はどこにあるでしょう?」と世界地図を見せながら聞くと、

たくさんの生徒が元気よく手を挙げてくれて、よし!さすが!と思ったのですが、、

誰一人日本をさすことなく、アメリカやオーストラリア、中国などをさしていました😭


気を取り直して、日本食や伝統文化、四季について話すと、

思ったり食いつきがよく、とても興味を持ってくれた様子!!よかった、、




最後に記念写真をパシャり! 今後とも継続して日本を伝えていきたい!!🇯🇵


 

「アフリカの奇跡」ルワンダとの比較


さて、今回はタイトルにもあるように

コンゴは「アフリカの奇跡」になれるのかという、少し重めの内容を書きたいと思います。


なぜこの内容を書こうと思ったのかというと、

実はここコンゴに来る前、私は2週間ルワンダに起業体験プログラムとして、

神戸市さんとタイガーモブさんのコラボ企画に参加していました。



ルワンダといえば、ビジョナリーなリーダーである

カガメ大統領の元「アフリカの奇跡」と呼ばれ、

驚異な発展を遂げた国です。


投資環境もよく、治安もよく、汚職も少ないことで有名。

しかも、女性の参政率No.1であり、人柄も勤勉で

おとなしく日本人に似ているとも言われています。


あの25年前のジェノサイドが起こってから、

今日に至るまで、みんなで国を再建するだという強い意志が国民に浸透していて、

強いリーダーの存在とICT立国というブランディングも発展のカギを握っています。


あるeコマースのスタートアップに訪問した際の写真



さて、ここまでルワンダの発展を述べてきましたが、

それと比べてコンゴはどうなのでしょうか?



ルワンダの成功の要因は、先ほど述べたように幾つかありますが、

3つの大きな要因があると思います。(個人的な見解も含まれます笑)



1. 人口 2. 強いリーダーの存在 3. 国民の気概



ルワンダの人口は、約1千万人と少なく面積も四国の1.4倍ほどです。

それと、カガメ大統領の存在が大きく、

ダメなことはダメと良い意味でトップダウン社会が成り立っています。

そのおかげで、国民一人一人が国を再建するんだという強い意志が浸透しています。



それと比べコンゴは、アフリカで二番目に大きく

人口も8千万人とルワンダと比べてかなり多いことがわかります。(知ってましたか?笑)


しかも、日本で流れるコンゴのメディア情報は、

エボラや紛争、大統領選挙など明るい未来より悪いニュースばかり、、

確かに間違ってはいないが、このままでは精神的にも物理的にも距離を感じてしまう


私がルワンダからコンゴに降り立った時、

人柄の違いにも正直驚きました。

勤勉でおしとやかなルワンダ人に比べ、コンゴ人は騒がしくせっかち

いい意味で元気がよく、自由ではあるが、自分勝手な気もする、、笑


ゴミ問題も深刻で、This is Congo!と言って逃げてしまう現実があります。

タクシーの乗車人数は平気でオーバーしてるし、ヘルメットもかぶらない。

信号も無視し、横断歩道ももちろんない。常にクラクションが鳴り響き、

喧嘩もそこらへんで起きている。





と言ってますが、批判をしているわけでも、コンゴが嫌いなわけでもありません!!笑

嫌いならコンゴにくることもありません!笑


では、どうすればコンゴは変われるのでしょうか。

そして、なんで私はコンゴにきているのでしょうか。




次回に続く、、、!!






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